香里園"八木邸"閑室他
香里園・八木邸は1930年、大阪で商売をしていた八木市造を施主とし、環境共生住宅「聴竹居」で知られる建築家・藤井厚二により設計され、大工・酒徳金之助により建設された木造二階建て住宅である。 当住宅の維持管理・保存を目的とし、これまで住宅実測や現存図面精査による詳細図面の復元・竣工当初の状態を再現した模型製作等を実施してきた摂南大学都市文化共生デザイン研究室による取り組み、「八木邸プロジェクト」の一環として既に解体され現存しない閑室・水屋・客室・寝室・縁側を3DCGを用いて再現した。 後述の展示に先行し、閑室・水屋、客室違い棚、寝室照明の再現CGと、閑室・水屋の当時の写真を掲載する。 5月12日より竹中大工道具館にて開催される『聴竹居-藤井厚二の木造モダニズム建築-』展内及び、香里園・八木邸にて展示予定。 (香里園・八木邸での展示時期は未定) 『聴竹居-藤井厚二の木造モダニズム建築-』 『香里園・八木邸』
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